台湾の最大の魅力はなんといっても美味しい食べ物にあると思います。ちゃんとしたレストランで食べるもよし、散策ついでに屋台でつまみぐいするもよし、夜市で食べ歩きするもよし、食なくして台湾を紹介することはできません。
そんな、台湾でわたしが食べた美味しいものたちを紹介していきたいと思います。
小籠包
台湾といえば小籠包です。何店か小籠包のお店に行ってきたのですが、代表して日本にも店舗を構える鼎泰豐(デイタイフォン)の本店を紹介します。このお店は、MRT東門駅の5番出口を出て向かい側にあります。人気店ということで1時間待ちもザラにあると聞いていたのですが、朝ごはんをいっぱい食べたので14時半ごろに行ったところ20分程度の待ち時間でした。店員さんが整理番号とオーダー表をくれるので記入して待ちます。
他の店に比べて少し値がはるだけあって、店内の雰囲気も少し高級感があります。テーブルの上には、日本語で書かれた小籠包の美味しい食べ方を説明してくれている紙があるので、それを見ながら料理が来るのを待ちます。その紙に書かれていた通りに酢醤油と細切りの生ショウガと食べる小籠包は最高に美味しかったです。小籠包以外にも あんまんや餃子、麺類や炒め物やご飯類など料理の種類は豊富です。わたしは、スーラーターメンと空心菜の炒め物やチャーハン、デザートにあんまんを友人とシェアしながら食べました。どれも美味しかったです。
豆乳
わたしは、豆乳が大好きなので、朝食で有名な豆乳のお店があると聞いて行ってきたのが阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)というお店です。MRT善導寺駅の5番出口を出ると 道の向かい側に華山市場とでっかく書かれた建物があり、その建物の2階がこのお店です。私が行った朝8時には行列の最後尾が建物の外にまで続いていました。列に並ぶと思ったよりも待つことなくスムーズに進んで行くので、あんまり待っている気がしませんでした。それもそのはず、このお店で働くおばちゃん達は仕事がめちゃくちゃ早い。どんどんオーダーを取って、次から次へと料理を出していきます。
わたしが 頼んだのは 「甜豆漿 冰」という冷たくて甘い豆乳と「鹹豆漿」というおぼろ豆腐にザーサイやネギとパンを揚げた油條と呼ばれるものがトッピングされた料理、「飯糰」と呼ばれるもち米に肉そぼろと油條が包まれている中華おこわのようなものを注文しました。中には広いイートインスペースがあるので、そこで食べることもできるし、お持ち帰りもできます。
牛肉麺
国民食ともいわれている牛肉麺は 台北では激戦区だそうで、確かに高級レストランからローカルレストラン、屋台までたくさんのお店が牛肉麺を掲げていました。わたしは、適当に見つけたローカルレストランで牛肉麺を食べました。同じ牛肉麺でも、お店によって麺の種類やスープの味付け、牛肉の種類など見た目も味も全く違うので、毎回楽しみでした。
芋だんご
これは、芋圓と呼ばれる芋のだんごを使ったスイーツで、九份の人気店 「阿柑姨芋店」 に行ってきました。場所は、千と千尋の神隠しのモデルになったことで有名な「阿美茶楼」の階段を上までほぼ登りきった右手側にあります。黄色い看板が出ているのと、人だかりができているのですぐに分かると思います。
芋圓は、暖かいものか冷たいものかを選ぶことができます。暖かい方は芋圓や豆がたくさん入った具沢山のお汁粉のようなもので、冷たい方はかき氷の上に芋圓や豆がたっぷりかかったものです。わたしは、友人とシェアしてどちらも注文。どっちも思っていたよりも甘すぎず、だんごがもちもちしていて美味しかったです。中にはイートインスペースがあって、ゆっくり休みながら食べることができます。トイレが付いているのもありがたいです。
まとめ
ご飯が美味しい国っていいですよね。やっぱり食って大事。台湾を旅行中は、つまみ食いばかりして 常にお腹がいっぱいでした。台湾では特に ローカルなお店も有名なお店も、美味しいお店には人が集まっている印象で、とりあえず それに釣られて並んでみるのも楽しそう。