まさか私がね。

自由人が自由人に捧ぐ。一人旅、留学、ワーホリ、海外生活、お仕事経験などについての情報まとめ。

名古屋でゲストハウスのヘルパーをしてみました

 これから世界を旅していくためには、コミュニケーション能力を鍛えないとと考えた わたしは、次の旅のスケジュールまで1ヶ月ほど空いていたのでゲストハウスでヘルパーとして働いてみることにしました。

仕事の探し方

 次に住んでみたい地として名古屋を考えていたので、名古屋でゲストハウスのヘルパーの求人を探しました。探し方は色々あるかと思いますが、わたしは 名古屋にたくさんあるゲストハウスから 自分が働きたいなと思うゲストハウスを見つけて メールや電話で直接交渉しました。わたしが働きたい期間が1ヶ月弱と短かったこともあって、少し難航しましたが 短期間でも働かせてもらえるゲストハウスを見つけることができました。

 

 働ける期間が限られていたので 手当たり次第に連絡して交渉してみることにしましたが、ゲストハウス等に関する求人ページを集めたホームページもあって 募集内容等がわかりやすく記載されているものも多いので ぜひ参考にしてみてください。

www.yadobito.com

働いてみた実際

 今回は お金を稼ぐということに重きを置いていなかったので、わたしがお世話になった宿は住む場所の提供がある代わりに お給料はありませんでした。食事は各自で準備をして 勤務した日には、数百円の食事補助が実費で支給されました。お給料が発生する求人も多くあるので、お金も稼ぎたいという場合は 条件を絞って探してみてください。

 住む場所の提供とはいっても、ドミトリーのベッド1つを 勤務期間は無料で提供というものでトイレ・シャワーは共同です。洗濯機は 自由にお借りすることができましたし、ゲストハウスなのでWi-Fiも完備されていて、生活する面で不自由を感じることはありませんでした。

 わたしのお世話になったゲストハウスでは午前の勤務と午後の勤務に分かれていて、午前中の仕事は主にチェックアウト業務と清掃でした。チェックアウト業務といっても 宿泊代金は先払いなので 鍵を返却してもらって お見送りをします。それから、シーツやタオル類を洗濯して、ゲストハウス全体の掃除機・モップがけ、共同キッチンやシャワールームなど水回りの掃除、ゴミの処理等を行います。

 

 午後の仕事は、チェックイン業務がメインで 到着したらお会計を済ませて ゲストハウスの中をご案内します。お客様のチェックインが遅くなる場合は 到着するまで待っていて ご案内が終了してから勤務が終了です。並行して 電話対応やメールの返信、滞在中のお客様の対応などを行います。勤務以外の時間は、ゲストハウスの中で滞在しているお客様と談話して過ごしたり、外に散策に出かけたりと自由に過ごすことができます。

 自分の部屋にこもるお客様はあまりいなくて 外に出かけるか、共同のリビングルームに集まって談話したり シェアご飯を楽しんだりしていました。わたしも勤務時間以外は リビングルームにいることが多かったので、色々なお話を聞くことができて 楽しかったです。ゲストハウスに宿泊される方は、年代も目的も職業も全然違うので 色んな人生の選択があるなと自分が将来にどんな選択をしていくのかワクワクしました。

 それまでは、英語って必要ないかなと思っていたのですが ここにきて大きく考え方が変わって、年内には 語学留学して英語を勉強してみたいなと思い直しました。ゲストハウスには 日本人だけでなく 外国からのお客様もいらっしゃって、チェックイン・チェックアウト業務ぐらいは なんちゃってイングリッシュで乗り越えられるのですが、リビングルームで談話している時などには もっと話したいのに英語が出てこず もどかしい思いをしました。ゲストハウスに滞在している他の日本人のお客様の中には 英語が流暢に話せて コミュニケーションを上手に成立させている方もいて羨ましく思いましたが、日本人である以上 最初から英語を話せた訳ではないと思うので、たくさん努力されたんだなと思うと わたしも挑戦してみたい気持ちになりました。

まとめ

 1ヶ月弱という短期間ですが、ゲストハウスで働けてよかったです。自分の知らなかった職種を経験を通して知るというのは大切なことだと思いました。住居環境は決して豊かではなかったですが、たくさんの人を知って関わることができて 貴重な体験ができました。