まさか私がね。

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バルセロナで芸術の世界を堪能 ガウディにダリにピカソ

 続いての目的地はスペインです。スペインには、大学の卒業旅行で友人達と来たことがありました。スペインに来た目的は別にあるのですが、目的の地に向かう前に バルセロナマドリードを観光することに、1人旅ということで 自由気ままに自分の好きなことを詰め込みました。

 

 ガウディ、ピカソ、ミロ、ダリを輩出した 芸術の都バルセロナで美術館やガウディの有名な建築物を実際に見てきたので紹介していきたいと思います。

ダリ劇場美術館

 スペインを代表す芸術家サルバドール・ダリの美術館で、バルセロナから北にあるフィゲラスという街にあって 列車で1時間ほどとバルセロナから日帰りで観光可能です。バルセロナ・サンツ駅からフィゲラス駅まで列車で移動します。スペインの駅は近代的かつ わかりやすいので迷うことなく チケットを購入することができると思います。片道12ユーロでした。フィゲラスの駅についたら携帯のMAPS.MEを頼りに ゆっくり歩いて10分ほど。バルセロナよりは田舎ですが、洗練されていて格好いい街でした。

 

 ダリ美術館のホームページからチケットを予約できますが、わたしは 美術館の窓口で当日券を直接購入しました。わたしが行ったのは3月の終わりで チケットの購入には誰も並んでいませんでしたが 長蛇の列をつくっている時や当日券が売り切れになってしまう時もあるらしいので、繁忙期に行く予定の方は予約しておくと安心かもしれません。

 美術館の中にある作品は個性豊かで、すごく楽しかったです。列車での往復移動が必要になるので 美術館だけを見に行っても半日ほどかかりますが 現代美術のようなダイナミックスな作品やトリックアートのようなシュールな作品もあり、 展示されている作品数も多いのでとっても満足できました。もう1回バルセロナに行っても、また行きたいと思えるおすすめの美術館です。

ピカソ美術館

 スペインが生んだ偉大な芸術家パプロ・ピカソの美術館です。大学の卒業旅行でフランスのパリでピカソの美術館に行った記憶があって、てっきりピカソはスペイン生まれだと思っていたのですが、スペインで生まれて内戦にてパリに逃れたんだそうです。ピカソといえば 難解でシュールな作品が多いイメージだったのですが、この美術館では幼少期の繊細な作品から晩年に至るピカソの作品を時系列を追って見ることができ、どんどん独特な感性を爆発させていく その過程を作品を通じて見ることができて 面白かったです。

 

ガウディ作品群

サクラダ・ファミリア

 言わずと知れた バルセロナを代表とする観光スポットです。わたしは バルセロナの中心部のゲストハウスにステイしていたので、サクラダ・ファミリアまでは徒歩で向かいました。

 チケットはネットでも予約できますが、バルセロナにいつからいつまで滞在するか決めていなかったのでネットでは予約せずに当日券を購入しました。繁忙期ではなかったので 当日でもチケットを購入できましたが 完売していることがほとんどみたいなので 、予定が決まっている方はネットで事前に予約することをおすすめします。わたしは前回にも1度サクラダ・ファミリアを訪れていて入場しているので、 入れなかったら入れなかったで別にいいや ぐらいの気持ちでいましたが、数年で外観も内装も工事がだいぶと進んでいたので 入場できて良かったです

sagradafamilia.org

 あとは値段が、年々あがっている事にも驚きました。工事費の不足によって建設が遅れてしまっていたこともあるので、入場料や寄付から賄っていくためには仕方のないことなのかもしれません。サクラダファミリアの完成までにかかる総費用は460億円になる見込みというから驚きです。

 

グエル公園

 こちらもネットで事前予約ができますが、わたしは予約せずに 当日券を購入していきました。ここの入場料は、他のガウディ作品群と比べるとお手頃価格です。

parkguell.barcelona

 ネットで事前予約すると無料でシャトルバスに乗車できますが、わたしは宿泊していたゲストハウスで ちょうど その日にグエル公園に行くという方が数名いたのでタクシーをシェアしていきました。バルセロナ中心地から、4人でシェアして3ユーロかからないくらいでした。

 グエル公園は無料ゾーンと有料ゾーンが分かれていて、無料でも楽しむこともできますが せっかくここまで来たなら10ユーロ払って有料ゾーンに入ることを おすすめします。前回にも1度来たことがあって、サクラダファミリアのように工事中ということもないので 大きな変化はないのですが わたしも入場料を払って有料ゾーンに入りました。グエル公演の中央広場を中心に点在しているモザイクタイルがなんだか大好きで、そのベンチに座って のんびり過ごします。

カサ・ミラ

 バルセロナのメインストリートにある世界遺産に登録されている実業家夫婦の元邸宅。現在でも4世帯が暮らしているんだそうです。こちらは、前回のスペイン旅行で中を見学していて 入場料27ユーロと安くないわりに、そんなに絶対に観た方がいいと思うほどでもなかったなと記憶していたので割愛してメインストリート散策がてら外観を見て終わりました。

まとめ

 大好きなアートをたくさん満喫できて、大満足です。他にも、バルセロナにはカタルーニャ美術館バルセロナ現代美術館、ミロ美術館など 美術館もたくさんある まさに芸術の都。バルセロナで、昼間に美術館を巡って 夜はワインやタパスを楽しむ優雅な楽しみ方も素敵ですね。