まさか私がね。

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カナダワーホリ 初めてでも絶対に見つかる仕事の探し方まとめ

 初めてワーホリとしてカナダにやってきました。仕事が見つかるだろうかと最初は すごく心配でした。わたしや 周りのワーホリの人達がどういう風に仕事を見つけたのか紹介していきたいと思います。

日本語の求人サイトで探す

 これは、一番よくある仕事の探し方だと思います。何をどうやってやっていいのか分かんない時に日本語だとホッとしますよね。日本語の求人サイトなので、ほとんどが日本語で書かれていて、ジャパレスの募集がほとんどです。わたしも最初は「e-Maple」のサイトでジャパレスの求人を見つけて、採用をもらいました。わたしが働きたかった場所がイエローナイフという僻地だったので、行ってからもし仕事を見つけられなかったらどうしようと不安になって、バンクーバー滞在中にサイトを見て連絡をしました。

 

 ただ、結論からいいますと、わたしはそのジャパレスを3日でやめました。周りの従業員も日本人で、お客さんは外人ですがそんなに話すことはなくオーダーを取るだけです。せっかく海外で働くチャンスがあるのに、これでは全然 自分のためになっていないなと気づき 辞めることにしました。ちなみに わたしが3日間だけ働いたジャパレスは、拘束時間が長く お店の忙しくない時間帯は休憩時間として4時間以上の休憩がありました。朝8時に出勤しても帰れるのは21時以降、週6日労働なのに実際に仕事を入れてもらえる時間は週に40時間以下とまさに日本を思わせるブラックな職場でした。

 もちろん全部のジャパレスがブラックなわけではないと思います。初めての海外生活で慣れない環境ですから ジャパレスで働きながら同僚などからアドバイスをもらったり、徐々に英語を勉強していくのも良いと思います。ただ、わたしは日本人ばかりの環境だとそれに甘えて、日本人とばかり連んでしまうのが目に見えたので早めの決断をしました。

www.e-maple.net

www.jpcanada.com

レジュメをひたすらに配る

 ジャパレスを辞めた後に、いくつか自分が働きたいところを絞ってから直接 履歴書(レジュメ)を持って行きました。大体、2日ほどに分けて10枚ぐらい配りました。直接 お店に持っていくので、最初はどうやって声かければいいんだろうと緊張しました。でも、大丈夫!みんな優しいです。元気よくハキハキと笑顔で行くことが大事だと いつも自分に言い聞かせていました。「Hi,How are you? 」とか簡単な挨拶をした上で「Are you hiring? I'm looking for job. 」と簡単な英語でもいいので声をかけてみましょう。そうすると大体、「マネージャーに履歴書を後で渡すね。」と受け取ってもらえます。履歴書には必ず電話番号とメールアドレスも記載しておきましょう。もし興味を持ってもらえたら電話かメールで連絡が返ってきます。

 

 わたしが どこに履歴書を持っていくか絞る際に、自分のその時の英語力や目的を考えました。わたしは、フィリピンに3ヶ月 語学留学していただけで、英語はほぼ聞き取れず 話すこともできなかったので、ローカルなレストランやバーで いきなり働く自信はありませんでした。かといって、ジャパレスや日系のツアー会社では働きたくありませんでした。なので、プロトコールのように手順などが決まっているファーストフード店なら、わたしでも働けるかもと思いました。その理想に当てはまる場所に的を絞ってレジュメを配りましたが、なかなか連絡がないまま1週間以上が経ってしまいました。そこで、もう1度同じ店に行って、「レジュメ見てくれましたか?どうでしたか?」ともう1回聞いて回りました。その数日後に2件の連絡があって、面接をして 採用をもらい就職が決まりました。

 ちなみに、わたしが働いていたのはカナダでは知らない人がいないほど、カナダのどこにでもあるファーストフード店 「Tim Hortons」です。

www.timhortons.com

友達の紹介

  ジャパレスをやめてから、就活(っていうのかな?)をしている間およそ10日間ほど、知人から新しい仕事が見つかるまでの期間だけでも働けるようにマネージャーに紹介するよと声をかけてもらって、ホテルでベッドメイキングの仕事をしました。わたしの住んでいたところは物価も家賃も高い地域だったので、いつ仕事が見つかるか分からない状態で時間が経っていくのは少し不安でした。知り合いの人にぽろっと相談したところ仕事を短期で紹介してくれて、ちょうど忙しいシーズンだったのと、人手不足だったこともあって 短期間ですが雇ってもらうことができました。フルタイムの仕事が見つかった後も、たまに人手が足りない時にはパートタイムでお手伝いに行きました。

ハローワークに行く

 職業安定所ハローワークと呼ぶのは日本だけのようですが、それぞれの街に「Employment office」といった施設があると思うので、そこを訪ねてみましょう。わたしは、イエローナイフのofficeを利用しました。従業員を募集している職場がファイリングされているので、それをみて仕事を探すことができます。パソコンも数台置いてあって 履歴書作成用のテンプレートなどもパソコンの中に入っているので、それを参考に履歴書を作成することができます。履歴書を作成した際は、職員の人が内容をチェックしてくれて「こうした方がいいんじゃない?」とアドバイスしてくれたり、誤字脱字を訂正してくれます。わたしも ここで履歴書を作成しました。施設の利用料は無料です。

 

 ちなみにイエローナイフでわたしが利用した施設はこちらです。

CDETNO | Employment » Employment

まとめ

 ワーホリが初めてだったわたしはどういう流れで仕事を見つけることができるのか不安で、本当にわたしでも雇ってくれる職場があるのかなぁと心配していました。実際にカナダで就活してみて思ったのは、仕事はたくさんあるので 大丈夫!絶対に見つかります。

 どういう目的でワーホリに来たかを明確にしてから仕事を探すと、的を絞って仕事を探すことができ、効率よく就活できるのかなと思います。仕事がなかなか見つからない時は 不安にもなるけど、実力だけではなくタイミングや運もあるので 焦らずに自分の出来ることをやりつつ ゆっくりとその時を待ちましょう。きっと上手くいきます。

 最後に台湾人の友人に言われた言葉で心に残ったことがあります。「履歴書を渡しに行くときや面接を受ける時に、たとえ英語が喋れなくっても海外で働いた経験がなくっても 堂々と自分に自信を持っていること、ハキハキと明るくパワフルでいることが大事。例え、英語がペラペラでも、なよなよして自信なさげな人と明るく元気だけど英語は勉強中 でも勉強も仕事も頑張りますという人を同時に面接したら圧倒的に後者が受かる。」と就活していた私に話してくれました。本当にその通りだと思いました。ワーホリに来て、海外で働こうとしている時点で十分一歩を踏み出していると思うので、いつも自分に自信を持っていたいですね。

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