まさか私がね。

自由人が自由人に捧ぐ。一人旅、留学、ワーホリ、海外生活、お仕事経験などについての情報まとめ。

カナダワーホリ ホームステイの本当を経験者が語る

 わたしは ホームステイを経験したことがなかったので、せっかくならやってみようと思い カナダでのワーキングホリデーの最初の1ヶ月間はバンクーバーでホームステイをしていました。

 はじめてのホームステイは思ってたのとちょっと違ったなーなんて思いもあったので、 私のホームステイの経験談を紹介していきたいと思います。

ホームステイ先は自分で探せる

 わたしは、ホームステイ先を探すのにエージェントを使いました。わたしが使ったのは、「CLUB HOUSE 日加センター」です。なぜ わたしがこのエージェントを使うことに決めたかというと、ホームステイをしようと思い立ったのはカナダに旅立つおよそ2週間前というギリギリだったので、急いでいくつかのエージェントに相談をしてみたところ、2週間前というギリギリでもホームステイ先を見つけますよとお返事を1番最初にくれたのがこの会社でした。

www.clubhousecanada.com

 

 結論からいうと、あまり良くなかったです。というのは、事前にこういうご家庭ですよという情報をもらうんですが、そこに間違った情報が多かったです。例えば、「食事はホームステイ先のご家族と一緒に食べます。」と記載してありましたが、1度も自宅でご家族と食事をしたことはありませんでした。他にも、家族構成も記載されていた情報とは違うもので、産まれたばかりの赤ちゃんがいました。また、一緒に住んでいた おばぁちゃんは全く英語が話せず、日中はおばぁちゃんと2人きりになることがよくあって、英語ではなくボディランゲージを使ってコミュニケーションを図っていました。それはそれで楽しいんですけど、情報用紙には完全なる英語環境ですと記載されていたので、ちょっと違うかなぁというのが最初の感想です。

 ホームステイをエージェントにお願いすると手数料やら何やらかんやらお金がかかるのですが、その中に滞在中のケアとして銀行口座開設方法や履歴書の書き方の説明などが含まれていました。海外生活が初めてだったので、どういう手続きをやればいいか資料をくれて、説明してくれたので初心者のわたしにとって頼りになった部分もありました。が、それらの手続きのためにエージェントのオフィスを訪れたのですが、あるスタッフの方の態度がものすんごい悪くって、その後もう2度と行く気になれませんでした。ちなみに わたしが苦手だなと思った態度が悪い方はたった1人で、他のスタッフさんはいい方でした。

 後で友達から聞いて知ったのですが、ホームステイを自分で探すことができるサイトがあるんだそうです。ギリギリにホームステイをすることを決めたので、焦ってあんまり何も調べずに進めてしまっていたので、よく調べておけばよかったなぁと思いました。実際にわたしの友達は、このサイトからホームステイ先を見つけたそうです。余計な手数料もかからないし、部屋の写真やホストファミリーの写真も載っているものが多いので、今度機会があれば使いたいなと思っています。このサイトはカナダだけでなく、87カ国の国で登録があるそうです。

www.homestayin.jp

 

完璧な英語環境ではない

 うたい文句としては、英語環境で暮らしてスキルを伸ばそうっていのがあると思うんですが、なかなかそんなホームステイ先はないと思います。母国語が英語のホストファミリーに当たったら、相当ラッキーだと思います。わたしのホストファミリーはフィリピン人でした。他のお宅にホームステイをしていた人達も ほとんどがフィリピン人がホストファミリーで、マレーシア人だったという人もいました。わたしの場合、わたしと話をするときは英語ですが、家族同士の会話はフィリピンの公用語タガログ語でした。完璧な英語環境を求めているのであれば、エージェントを使わない方がいいかもしれません。上記で紹介したようなサイトで、自力でホームステイ先を探すのであれば、ネイティブのお宅へのホームステイも自分次第でアレンジできると思います。

ご飯が美味しくない

 美味しくなかったというよりは、手抜きでした。わたしのホームステイ先の場合 ほとんどの食事が冷凍食品で、家族と食事を一緒にする機会は1度もなく、家族は冷凍食品ではなく フィリピンの郷土料理を食べていました。わたしは どちらかというと少食な方なので良かったですが、大食いの人や男の人には全然足りないだろうなぁという量でした。お昼にはランチボックスを作ってくれるのですが、ご飯とスパム2切れだった時もありました。他の友人の場合、ほぼほぼマクドナルドとケンタッキーだったという人もいました。わたしは、たまにキッチンを借りて簡単な自炊をしたりしていました。キッチンが借りれるかどうかも、その家によると思うので確認が必要です。 

ホストファミリーへのお土産って必要?

 お土産を持っていきたいという気持ちは大事だと思いますが、ホームステイ前にネットで調べたなかには 「お土産を持っていくことでホストファミリーとの関係が良好になります」とか書かれているサイトもいくつか拝見しましたが、それはそんな事ないと思います。わたしは百均で買った扇子などの和小物を少しだけ持っていき、ホームステイを終了する際にカナダで買ったお菓子の詰め合わせと手紙と一緒に感謝の気持ちとして渡しました。要は、感謝の気持ちを伝えるということの方が大切なので、荷物がいっぱいだったり 予算に余裕がなければ必ずしも買っていく必要はないとわたしは思います。

 

まとめ

 ホームステイをしながら語学学校に通うという人が多いと思うのですが、わたしは学校が嫌いなので学校には通わずに家で自分で勉強しつつバンクーバーを楽しむということに重きを置いてのホームステイでした。想像してたのと違うなっていうのはありつつも、ホストファミリーの親戚の家に連れて行ってくれたり、退屈してるんじゃないかと気にかけてくれたり、良い部分ももちろんありました。ただ、次回はホームステイはもういいかなというのが結論です。

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