弾丸の日帰り旅行だったにも変わらず、意外に行ってみたい場所はたくさんあって、大満喫できました。シアトルは人気の留学先でもあるので、きっと暮らしやすい街でもあるんだと思います。そんなシアトルでわたしが観光してきたところを紹介します。
1つ前の記事でも、実際に訪れた 観光名所を紹介しているので、良ければのぞいてみてください。
スペースニードル
シアトルのシンボルともいえるタワーです。高さは184メートルで もともとは西アメリカで1番高い建物だったそうです。中にも入ることができるんですが、わたしは時間の都合上 外から眺めるだけとなりました。中には 展望台やレストランがあって、レストランはゆっくり回転しているので タワーからの展望を360度楽しみながら食事ができるんだそうです。
この写真は、1つ前の記事でわたしのおすすめとして紹介した美術館 チフーリ・ガーデン・アンド・グラスの中庭に置かれたガラスオブジェに写ったスペースニードルです。
ガムウォール
これはあんまり行きたくはなかったけど、せっかく近くにいるから見に行ってみようという感じで行ってきました。パイクプレイス・マーケットからマーケット・シアターと呼ばれる劇場を繋ぐ道に現れる 噛んだ後のガムがはり巡らされた約50メートルにもおよぶ劇場の壁です。もともとは劇場で並んでいた人が壁にガムと1セント硬貨をはり付けたのが始まりだそうです。トリップアドバイザーの不衛生な観光スポット第2位にも選ばれています。ちなみに1位はアイルランドのブラーニー石という場所、個人的にはこっちの方が衛星的に思えます。
20年以上に渡って、はり続けられたガムは糖分で劇場の壁を浸食し始めるほどだったそうで、大々的な清掃活動にて1000キロをこえるガムが剥がされたんだそうです。わたしが訪れたのはこの清掃の3年後だったんですが、もうビッシリとガムが張り巡らされていました。ガムウォールの付近は独特なガムの匂いが立ち込めていて、正直気持ちが悪かったです。現代アートなんて言われていたりしていますが、そんな芸術的なものではないような気がします。ただ、外国らしくガムの色もカラフルなので、そういった意味では写真映えするのかもしれません。
スターバックス1号店
シアトルには1971年創業のスターバックスの1号店があります。このスターバックスは創業当時のロゴが現在も使用されていて、店に入って右側には1号店を示すプレートも飾られています。店内は奥行きのある作りになっていますが、こじんまりとしていて 観光客で混み合っていました。少し列には並びましたが それほど待たずに注文できました。わたしは購入しませんでしたが、1号店限定のマグカップやタンブラーなどのアイテムもあるそうで グッズコーナーは充実していました。
BEECHER'S HANDMADE CHEESE
パイクプレイス・マーケットの近くに手作りチーズの美味しいお店があると聞いて行ってきました。ただチーズを売っているだけでなく、ここのお店のチーズを使ったグリルチーズサンドイッチやマカロニチーズなどを買ってその場で食べることもできます。わたしは グリルチーズサンドイッチを購入。お腹がいっぱいだったので半分だけ食べて、バンクーバーに帰るバスの中で残りの半分を食べたのですが、熱々はもちろんですが 時間が経ってもとっても美味しいチーズでした。
店の中はガラス張りになっていて、チーズを作る過程を見ることもできます。イートインスペースもあって、座って食べることができます。試食コーナーも充実していて、色んな味のチーズをテイストすることができます。このお店のオーナーはチーズが大好きで、好きが高じてチーズ専門店をオープンしたそうで、たくさんのこだわりが詰まったチーズなんだと思います。
まとめ
せっかく海岸沿いの街なのでウォーターフロント呼ばれる海岸沿いを散歩してみたり、シアトル美術館に行ってみたり、スペースニードルから夜景を見たりなど 他にもやりたいことはたくさんあったのですが、日帰り旅行ということで諦めた場所もありました。メインどころをまわる分には 1日でも十分な気もしますが、ちょっとのんびり美術館などを見てまわりたい人は1泊してみるのもいいと思います。