まさか私がね。

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フィリピン最後の秘境 エルニドでダイビングライセンスを取る!

 エルニドはフィリピンのパラワン島を代表する街です。イロイロシティに留学中に、次はどこに旅に出ようかとネットサーフィンをしている時にエルニドがフィリピン最後の秘境と呼ばれていることを知り、秘境という言葉に弱い私は、留学終了後にパラワンまで行ってきました。

 

 わたしの元同僚にはフィリピン人が何人かいるのですが、フィリピンでオススメの地を聞いたところ全員がパラワン諸島をあげました。それぐらい魅了的な島なんです。

 パラワン自体、たくさんの見どころがつまった島なのですが、急遽パラワンに行くことを決めて時間のない私は、今回の目的をエルニドでダイビングのライセンスを取るということに絞って旅してきました。語学学校終了後に4泊5日の弾丸旅行です。

エルニド への行き方

 マニラ経由のセブパシフィック航空にてパラワン諸島の最大の町プエルトプリンセサにある国際空港を目指します。エルニドにも国内空港はあるのですが、プエルトプリンセサ経由の方が安かったのでそちらにしました。

 

 プエルトプリンセサの空港からエルニドまではバンで5時間ほど、500ペソでした。空港を出るとすぐに、バンの受付の会社があります。このバンは、エルニドにあるバスターミナルに到着します。帰りのバスは、エルニドの市街にいくつかバンの看板が出ているのでそちらで同じく500ペソにて購入、到着したバスターミナルからの出発です。バスターミナルから中心地まで少し距離があるので、そこからはトライシクルに乗り変えて、ホステルまで向かいます。 

宿泊場所

 わたしは、エルニドに行くことに決めたのが結構ギリギリだったので、満室になっているホステルもたくさんありました。

 そんな中、わたしが滞在したのは「Relucio Travellers Pension」です。一番栄えている中心地までは歩いて5分ほどでした。このホステルは海に面していて、共同のベランダスペースから海を見ながら のんびりできます。1階は Reluciioさん家族が暮らしている生活スペースになっていて、2階が宿泊施設となっているようでした。

 わたしたちはダブルベッドの個室(トイレ・シャワー付き)を予約、4泊して2人で日本円で9,800円でした。少し早めに予約をするともう少し安い同じようなホステルもあるのかなと思います。部屋やシャワールームは十分に清潔で、ご家族もフレンドリーな方々でした。

 わたしは エルにどをリゾートとして楽しむことに全く重きを置いていないので、安宿を取りましたが、エルニドには数々の高級リゾートホテルやリゾート地には欠かせないオールインクルーシブホテル、小さな島全体がホテルの敷地となっているプライベートアイランドなどがあり、楽しみ方は様々です。

 

ダイビングショップ

 ボラカイの海でヘルメットダイビングを体験した私は、海の中ってこんなに楽しいんだと気づき、ダイビングライセンスを取ることに決めました。単純ですね。

 セブ島なども格安なダイビングライセンスを取得できる場所がありますが、海外で取ると決めたなら最高に美しい海で取りたい! ということでエルニドでライセンスを取ることに決めました。海外で取得する際は、値段が日本の半額近くにまで安いケースもありますが、エルニドはどこも値段は日本と同じぐらいでした。

 英語で命に関わることを習う自信がなかったので、エルニド唯一の日本人経営のダイビングショップにて3日間のPADIオープンウォーターコースを受講しました。「El Dive」というダイビングショップで お世話になりました。

www.el-dive.com

 ここでお世話になったオーナーの大塚さんが、とても親切な方で。海を心から愛していることが接していて ひしひしと伝わってきました。 わたしが、海をもっと大好きになるきっかけをくれた場所です。エルニドに来る前に、ダイビング経験のないわたしは分からないことがありホームページより質問させていただいていたのですが、とても丁寧に対応していただきました。PADIのオープンウォータコースは3日間をかけて無事終了。最後の筆記テストも日本語で受けることができます。

 

 エルニドには 水中洞窟もあるそうなのですが、もちろんライセンスも持っていない初心者のわたしには行くことができませんでした。ネットで写真を見ましたが、とっても美しかったです。実際のダイビング中にも たくさんの魚群やウミガメなどを見ることができました。大塚さんが、お絵かきボードを使って水中の中でも丁寧に紹介してくれます。運がよければ、マンタも見ることができるそうです。ほんの少しだけ海に慣れてきた最終日に初めてゴープロを持参しました。水中での撮影は慣れていなくて難しかったです。ウミガメを見つけたときには、追いかけて隣を泳ぎながら、1枚パシャリ。

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アイランドホッピング

 初日は、オーナーの大塚さんのダイビングのお仕事が終わった後に夕方からの授業のみの受講だったので、午前中はアイランドホッピングに参加。

 どこも掲げているコースは同じで、A,B,C,Dに分かれた4つのコースがあります。街を歩いていろいろツアー会社を見てまわりましたが、コース内容はどこも同じで、値段もほぼ変わりません。ホームページのリンクからコース内容を確認できますのでどうぞ。

El Nido Tours A, B, C, D - Island Hopping Tours in El Nido

 一番人気なのはAコースだそうで、"small lagoon"と"big lagoon"という有名どころも含まれていて、カヤックシュノーケリングもツアー内容に含まれています。せっかくなのでAコースでツアーに参加してきました。値段は1200ペソで、朝8時半に集合し、16時過ぎに戻ってきました。

 まずは、”shimizu  beach”でシュノーケリングを楽しみます。このビーチの名前、shimizuは日本人のシミズさんの名前から付けられたようです、シミズさんが発見した島だと教えてくれる人もいれば、シミズさんが大好きだった島だと教えてくれた人もいたので、理由は定かてはありませんが、日本人由来のビーチのようです。その後は”small lagoon”と”big lagoon”に移動、ここではカヤックも楽しむことができます。

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 ツアーにはお昼ご飯も含まれていて、小さな展望台のついた島で散策を行っている間にスタッフさん達がせっせと準備をしてくれていました。食後にフルーツもたくさん準備してくれました、飾り付けも可愛い。

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 こちらはお昼休憩していた、島からの景色。水が透き通っていて、とっても綺麗。

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まとめ

 もっとやりたいことや、行きたい場所もあったんですが、今回は弾丸の旅になってしまい、エルニドを知ってもらうには書ききれていない部分がたくさんです。パラワンは、エルニドだけでなく、エルニドからトライシクルで行ける範囲の場所にも見どころがたくさんあると聞きました。ここは本当にフィリピンの中で最もお気に入りの場所なので、また遊びに行きたいです。たまに、Youtubeでエルニドの海を見て、癒されたりワクワクしたりしています。私がよく見ている お気に入りの動画を貼っておくのでよければどうぞ。

 たくさんの美しいビーチと島々を持つフィリピン人が1番美しい場所としてこのパラワン諸島をあげています。これが、どれだけ美しいのかという何よりの証明だと思います。フィリピン人の友人達も懸念していたのですが、急速に観光開発が進むなか、ボラカイなどの二の舞とならず、美しい自然を守り続けてもらいたいです。 


SCUBA DIVING in EL NIDO, Philippines: Dive amidst coral gardens