フィリピンのイロイロシティに留学中にセブ島に遊びに行ってきたので、紹介していきたいと思います。
セブ島は、世界有数のリゾート地として有名なフィリピンを代表するアイランド。ダイビング好きの友達によると、市内から離れた島々などはとても美しくおすすめだそうなんです。イロイロシティに留学中に学校の休日を使って行ってきたので、今回はセブ市内の王道ポイントに絞って観光してきたので紹介します。
サントニーニョ教会
フィリピン最古のカトリック教会であり、歴史を感じることのできる場所です。観光名所と紹介して良いのかわからないほど、信者の方がとても真剣に礼拝されているのがとても印象的でした。私が訪れたのは日曜日ということもあり、たくさんの人でごった返していました。赤いろうそくに火を灯して願い事をするのだそうで、たくさんのろうそくが立ち並んでいました。値段は決まっておらず、寄付金を支払って買うことができます。
わたしは、ダウンタウンから少しはなれているところに宿をとっていたので、ジプニーで行くことに。17番のジプニーが宿からは1番近かったので、それに乗って教会まで行きました。他にも、15番なども教会を通っているそうで、自分がどこにいるかによって通るジプニーが違うのでホテルの人や地元の人に聞けばすぐに分かると思います。
セブのジプニーやダウンタウンは危ないから気をつけてねとフィリピン人の先生達から聞いていたので、貴重品の扱いなどには気をつけて過ごしました。確かに、イロイロシティと比べると、街やジプニーの雰囲気が少し違いました。でも、フィリピン人が人懐こい性格なのは変わりなく、地元の人の笑顔にこちらも笑顔になります。
サンペドロ要塞
スペインによる植民地時代に建てられたものだそうで、こちらも教会と同じくフィリピン最古の要塞として、現在は観光名所の1つとして有名になっています。入場料は、20ペソでした。正面には、独立記念公園があり、この公園を抜けると要塞があります。要塞の中には、歴史を学べる展示物などもありました。
わたしは、サントニーニョ教会の後に歩いてサンペドロ要塞に向かいました。のんびり歩いて15分ほど。
オスロブ
ホエールシャークウォッチング
オスロブに向かう理由は、ジンベイザメとのシュノーケリング体験のためです。ジンベイザメの餌付けは午前中しか行われていないので、早朝にセブ市内を出て、サウスバスターミナルよりオスロブ行きのバスに乗ります。バスターミナルに着くや否や、簡単にオスロブ行きのバスを見つけられます。バスは、エアコン付きかエアコンなしかで料金が30ペソほど違いました。わたしは、エアコンなしを選択。砂埃はありましたが マスクを持参していたので特に気にはならず、暑さも窓から風が入ってくるので快適。4時間ほどの道のり、ほぼほぼ寝ていました。バスの料金は片道160ペソ。
目的地は、道の途中に突然現れます、最終目的地ではないのでよく注意しておきましょう。とはいえ、運転手さんも慣れっこで大きくアナウンスしてくれるのですぐに分かります。セブ市内に帰る時も降りた場所周辺から乗るので、よく覚えておくと良いと思います。ちなみに、帰りは手を挙げるとバスが止まってくれます。BCD's PLACEと描かれた黄色い看板が今回の目的地です。値段は、1000ペソ(30分間)でした。友達は500ペソで水中カメラを借りていました。受付と支払いが終わり次第、更衣室とロッカーに案内されます。この時に貴重品等もロッカーに預けることができたので安心です。
着替えが終わると、スッタフから説明があり、順番がくるまでしばらく待ちます。順番が来たら 浮きボードのようなものに乗せられて、ジンベイザメのいるところへと向かいます。出発前からライフジャケットを着用していますので、泳ぐのが苦手な人も心配しないでくださいね。ボートが止まり、いざ出陣。
スタッフが餌をまくとジンベイザメが集まってきます。思っていたよりもすごく近くに感じます。スタッフさんが話してくれたんですが、わたし達が行った日は、当たりの日だったそうで たくさんのジンベイザメが集まってきているとのことでした。別の日には、2頭しか集まらずなかなか順番がなかなか進まなかったそうです。
ツマログの滝
せっかくオスロブまで来たからには、何か他にないんだろうかと思って探していた時にこの滝をネットで見つけました。
ジンベイザメとのシュノーケリングが終わった後、少し休憩してからバイクのおじさんと交渉して50ペソでこの滝の往復をお願いしました。もしかしたら、もう少し安く交渉できたかもしれないんですが、シュノーケリングで疲れていたこともあって50ペソで手を打つことに。バイクで10分ほどで滝に到着です。別名、神秘の滝とも呼ばれているそうです。高さのある滝ではなく、横にドーンと広がったような形の滝です。滝で泳いでいる人もいましたが わたし達はのんびり滝をしばらく眺めながらマイナスイオンを感じていました。時間がないなかわざわざ行くほどの滝ではありませんが、オスロブまで来たはいいけど時間を持て余してしまった方はぜひ。
帰り道にカフェを見つけて、ハロハロをいただきました。美味しかったー。お店の名前は忘れてしまったのですが、バスを待つ大きな道の通りにあります。店の雰囲気もハロハロもお洒落で大満足です。
レストラン
セブに滞在していた中で、美味しかったなーと思うレストランを2つ紹介したいと思います。
Bucket Shrimps
エビを思いっきり食べたいと思い、人気店のこちらを訪れました。こちらの名物は名前の通り、バケツに入れて運ばれてくるエビ。味は、ガーリックバター・カレー・スパイシーの3種類から選ぶことができます。ガーリックバターがビールとの相性抜群で美味しかったです。お皿も何もないので、テーブルにエビの殻を捨てながら、手で食べて行きます。服が汚れないように、紙でできたエプロンとプラスチックのグローブがもらえます。
メニューはBucket Shrimpsのホームページでも見れます。
ZUBUCHON
こちらのお店は、フィリピンを代表する料理の1つレチョンの有名店。セブ市内だけでも6店舗あるそうです。レンチョンは簡単に言うと豚の丸焼き、炭火でじっくり焼いてその場でカットしてくれます。少しグロテスクな気がする方もいるかもしれませんが、とっても美味しかったです。パリパリの皮の部分は香ばしく、中身はジューシでした。
ここで飲んだマンゴージュースもさっぱりと美味しかったです。
まとめ
セブはあんまり治安が良くないと事前に聞いていたのですが、しっかり気をつけて観光すれば、そんなに警戒しすぎる必要はないように感じました。
今回は2泊3日の弾丸だったので、有名どころをサクッと見てまわっただけなので、次にセブに行く機会があれば、離島を旅してみたいです。
セブ滞在中に、フェリーにて隣の島のボホール島にも日帰りで遊びに行ってきたので次回はボホール島について書いていきたいと思います。