トリニダーは街全体が世界遺産の街。スペイン植民地時代には、サトウキビの取引で栄えた街だそうです。古いレトロ調の建物が今も残り、小さな街にも関わらずたくさんの観光客であふれています。どこを写真に撮っても 何だか絵になる、そんなトリニダーの街について紹介していきます。
街歩き
この街に来て最初に目に入るのは、カラフルでありつつレトロな街並み。これこそが、トリニダーの1番の見どころだと思います。カメラを持って外に出ると、写真映えする景色がそこらじゅうに広がっています。
街で出会う人々もとってもフレンドリーで、ぶらぶらと散歩していいるだけでも ちっとも飽きのこない街です。
洞窟ディスコ
ここトリニダーにある夜の名物が洞窟ディスコ「Disco Ayala」。街の外れにある洞窟を利用して作られたディスコです。場所はわたしの泊まっていたカサから歩いて、10分程度。途中、こんな所に本当にあるのかなという道を進んでいくと到着です。
事前に見ていたブログの中には大行列や入場規制があったという情報も見かけましたが、わたし達が訪れた時は 待ち時間はなく すんなりと中に入ることができました。入場料は5CUCで フリードリンクチケットが1枚ついてきます。中は、洞窟の中とは思えない内装で照明やバーカウンター、ダンスフロアが設備されていました。時間が遅くなるにつれて、少しずつ人も増えて 盛り上がりも増していきます。日本でもバーやクラブに遊びに行く人には おすすめですが、静かに旅がしたい人にはクラブのようなノリの場所なので わざわざ行かなくてもいいと思います。
乗馬ツアー
乗馬体験しながら公園を巡り、公園内にある滝つぼ訪れるという4時間ほどのツアー。わたしは、宿泊していたレオとヤミの家からツアーに申し込みました。朝にカサまで馬車で迎えにきてくれ、それに乗って街の郊外までいきます。そこから、それぞれの馬に乗って出発です。特に説明がある訳ではなく 乗るやいなや馬は動き出します。途中、サトウキビのジュースが買える場所で小休憩を挟みます。わたし達は、飲み物は買わずに可愛い女の子と遊んでいました。
その先に進むこと30分ほどでしょうか、小休憩とともにコーヒーと葉巻を説明してくれるお店でお話を聞きます。せっかくなので、ここではキューバ産のコーヒーと葉巻を1本いただきました。葉巻にハチミツをつけると吸いやすいんだそうで、ハチミツをべったり塗ってくれたおかげで、口の周りはベタベタでした。
ここで働いてたおっちゃんがエンターティナーで観光客を楽しませてくれます。葉巻も似合よう似合っています。キューバの国旗をバックに、葉巻片手におっちゃんとツーショット写真も撮らせてもらいました。
そして、そこからさらに10分ほどで馬から降りて、最終目的地である滝につきます。滝は、思いのほか たくさんの人でにぎわっていました。この滝は泳ぐこともできるので、せっかくなら水着を持っていくことをおすすめします。
まとめ
わたしの求めていたキューバというか、キューバの好きな部分は トリニダーを代表とするハバナからは離れた場所にありました。何もすることがないと言ってしまえば 確かにそうなのですが、ただ街を歩くだけで楽しめる街こそ魅力があると思います。ここトリニダーは、何があるわけではないけれど飽きのこない街でした。せっかくキューバーを訪れたのなら、ぜひトリニダーにも立ち寄られることをおすすめします。