グアダラハラから１日がかりの大移動　オアハカの日本人宿たなばた

　グアナファトからグアダラハラに移動して、数日滞在した後タイトルにある通りグアダラハラからオアハカにバスで移動しました。その距離およそ１００００km。長い長い１日でした。そんなバスでの大移動と、オアハカの日本人宿たなばたについて紹介していきたいと思います。

グアダラハラからメキシコシティへのバス移動

　グアナファトからオアハカまで乗り換えなしで行けるバスはなかったので、ひとまずメキシコシティへと向かいます。メキシコシティで１泊するのもありだと思うのですが、わたしはあんまりメキシコシティが好きでなかったので、ここは一気にオアハカまで進むことにしました。

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　グアダラハラの長距離バス乗り場は街の中心部からはちょっと離れていて、地図の青丸で囲んだ辺りがグアダラハラの中心です。わたしは、Uberタクシーを使って移動しました。バスで移動した方が安いのですがバス停が道路工事のため離れた場所にしかなく、大きいバックパックを背負って３０分以上もバスに揺られる気にはなりませんでした。値段も数百円程度しか違わないので特に２人以上で移動する際にはおすすめです。

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　グアダラハラの長距離バスターミナルに着いたら、わたしの中ではお馴染みになりつつある「Primera Plus」のバス会社のバスでメキシコシティへと向かいます。６時間半ほどでメキシコシティの南バスターミナルに到着です。

メキシコシティからオアハカへのバス移動

　メキシコシティからオアハカまでは、到着した南バスターミナルから夜行バスがADOとOCCという会社から出ていました。値段はほとんど変わらなかったのですが、ADOの方がちょっと安かったので、ADOのバスで移動しました。２３時半に出発なので、それまでバスターミナルでのんびりしました。

　メキシコシティからオアハカまでのバスは、検索すると２等バスやマエストロバスなどが格安での移動手段で出てきましたが、バス停もなく道からの乗車になるそうで、快適な南バスターミナルに待機することに決めました。

　南バスターミナルは、タコスやファーストフードのお店、コンビニなども充実しています。有料ですが、トイレも各ターミナルごとにあって清潔でした。フリーWi-fiも使えるので、調べ物をすることもできます。バスターミナルには夜行バスを待っている人たちが他にもたくさんいて、話しかけてくれてスペイン語を教てくれたりしました。

　夜行バスは、朝の７時すぎにオアハカに到着。たなばたという日本人宿に部屋が空いているか聞きに向かいます、バス停からは歩いて１０分もかからないぐらいです。左の青丸がたなばたの宿で、右の赤丸がバス停です。２等バスで到着した人は、このバス停とは全く違う場所に到着するので注意してください。

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日本人宿たなばた

　オアハカには数年前にできた新しい日本人宿があります。日本人のご夫婦がオープンした宿で、わたしが宿泊していた際にも管理人として滞在していたのですが、現在はオーナーが代わってご夫婦は日本に帰られたそうです。

　この宿の初代のオーナーであったお二人は、旅の途中で知り合って結婚に至り、メキシコに移住をしてオアハカで息子さんを出産されたそうです。旅人らしく少し個性的ですがトゲのない人たちで、夕食後にオーナー夫婦も交えてみんなでカードゲームをするのが楽しかったです。２人とも料理上手で、宿泊料金に朝食代が含まれているので毎朝ボリュームのある美味しい朝ごはんをいただいていました。夕食も２日に１度ほどの割合でシェア飯の内容と費用が白板に記載されていて、参加したい人は名前を記入します。現在のオーナーさんも朝食やシェア飯のメニューを引き継ぎつつ、オリジナルメニューとして海鮮料理を加えていきたいということをホームページにて記載しているので、料理好きな方なのではないかなぁと思います。