カナダの薬局でわたしが買ったもの後編

　前編の記事では、常備品や常備薬を中心に紹介しました。今回は、イレギュラー的に必要となったものを中心に紹介していきたいと思います。

　前回と同様に Walmartという大型スーパーの中に入っていた薬局で購入したものを紹介していきます。写真と現在の価格には多少の変動はあると思いますが、参考程度にご覧ください。

　仕事で左手首が腱鞘炎になってしまい、テーピングを使っていました。写真にはないのですが、腱鞘炎用のサポーターも売っていました。仕事の時はテーピングをして、それ以外の時間は湿布とサポーターをつけていました。

　この時に貼っていた湿布が原因で光線過敏症になってしまって大変でした。特に紫外線の強い国に旅する予定の方には知っておいて欲しいので、よかったら過去のメキシコ記事ものぞいて見てください。

　今は内服しなくなりましたが、カナダにいた頃や旅していた頃は眠りたいのに眠れなくて、よく内服していました。よく国と国を移動していたから時差で体内時計が無茶苦茶になっていたのかもしれませんね。

　友人におすすめの睡眠導入剤があるか相談してみたら、これを内服して眠っているとのことでわたしも購入してどうしても眠れない時には内服していました。内服した日は、ほぼ１００パーセント眠りにつくことができていました。

　とにかく乗り物酔いがしやすくて、バスでの長距離移動や船に乗るときには必ず酔い止めを内服します。効果は日本の酔い止めと同じぐらいあります。ただ、日本も同じくですが催眠作用もあるので内服するときは気をつけてください。

　立ち仕事をしていると１年に１つぐらい足の裏にうおの目ができてしまっていました。靴が合ってないのかなぁと中敷きを変えてみたりもしましたが、日本でも何度がうおの目が出来ることがあったので、できやすい体質なんだなと諦めてうおの目除去用のテープを貼っていました。

　日本でも使ったことがあるのですが、日本と同じように補助用のテープもついていて説明書に記載ある期間でうおの目が除去できました。

　色んなことが重なって、口唇ヘルペスができてしまい悪化してしまったので購入しました。小さいお薬なのにお値段は張りますが、１番効果のある成分が入っていると薬剤師さんから説明を受けてこちらにしました。もう少し、安くて入っている成分はそんなに強くないものもあったので、状況に合わせて選んでみてください。

　以前にも中国を旅していた時に、膣カンジタになってしまったことがあったのですぐに気づきました。その時は、一緒に旅していた友人が膣カンジタに何度もなったことがある経験者で

薬も持ち歩いていたので、薬を分けてもらって乗り切ることができました。

　カナダでは飲み薬と経腟薬、塗り薬が薬局で購入できます。まずは飲み薬を試してみることにしました。飲み薬でよくならなければ経膣薬を試してみて、それでもよくならなければ病院を受診しようかなと思っていたのですが飲み薬の内服ですぐに治りました。

　薬は定期的に内服するのではなく、箱の中には１錠だけ薬が入っています。

　日本でもなかなか難しいお薬選び。旅先で薬が必要になったらよく分からないまま購入せずにその地の友人や薬剤師さんに相談しましょう。カナダの薬剤師さんは、相談にも親身に乗ってくれてありがたかったです。

　カナダだけでなく、ペルーとメキシコでも薬剤師さんに相談したことがありますが、どちらもわたしの拙いスペイン語にもめげずに対応してくれました。なんでもプロフェッショナルに聞くのが１番ですね。

まさか私がね。