まさか私がね。

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モロッコ シャウエンの青い魅力

 スペイン南部のアンダルシア地方を数日間 旅した後は、スペインのタリファからモロッコのタンジェへフェリーで移動して、モロッコを旅してきました。

スペインからモロッコへの移

 スペインからモロッコへのフェリーはスペインの港町 アルヘシラスという町からモロッコのタンジェ新港に到着するルートか、アルヘシラスの隣にあるタリファという町からモロッコのタンジェ旧港に到着する2つのルートがあります。どちらも1時間から1時間半ほどで到着するルートです。

 

 わたしは、アルへシラスからフェリー会社が無料で運行しているタリファまで移動してタンジェ旧港に到着しました。FRSとIntershippingの2つのフェリー会社があって、値段も大きく変わらなかったので ちょうど時間が合ったFRSのフェリーで移動することに。入国手続きはフェリーの中ですませて、モロッコに向かいます。

シャウエン

 タンジェから まずはティトゥアンに向かって一泊したあとに、シャウエンにバスで移動します。シャウエンは SNSなどを通じて有名になった青の街です。この街が青い理由には諸説あって 正確な理由は分かりませんが、どこか違う世界に迷い込んだ気になる不思議な魅力がたっぷりの街でした。

 わたしは、ここシャウエンが大好きになって ロッコをぐるっと回った最後に またシャウエンにまで帰ってきて のんびりしてモロッコを後にしました。

安宿に滞在

 1度目の滞在では「Hotel Souika (ホテルスイカ)」に連泊しました。ドミトリーで1泊 60DH、屋上で川の字でも良ければ40DH。屋上は、誰でも入っていい共有スペースになっていますが なんだかヤンチャなドラッグの気配がするお兄さん達がハイテンションになっていたりしたので ちょっと あの中で寝起きする勇気は わたしにはないかなぁ。

 

 宿の中は全体的に清潔感は足りないです。そこは安宿なので割り切れる人のみ滞在しましょう。日本人に人気の安宿なので、一人旅の人には旅の仲間を見つけるのにも活用できそうです。メディナ内にあるので立地もよく、アプリの地図では間違った場所が目的地になっていることもあるそうですが 目印になる看板が何個か出ているので周辺に行けば迷わずに辿り着けました。

 宿に着いたら宿泊したい日数を伝えて先払いだったのですが その時の領収書をなくしてしまって 払った証拠がないから もう1度払えと言われてモメてる宿泊者を見たので領収書は無くさないように きちんと保管しましょう。わたしは、ここで学んで 変なイチャモンに出くわさないためにも、旅先で先払いの場合は必ず領収書をもらって保管するようになりました。

 2度目の滞在の時には「Hotel Casa Khaldii (ホテル カーサ カルディ)」に連泊しました。1

泊100DHとちょっとお高めでしたが、モロッコの旅にちょっと疲れ始めた頃だったので贅沢することに。シングルルームだし、宿もホテルスイカよりも清潔で快適でした。

過ごし方

 シャウエンに何があるわけでもないのですが、とにかく散策して過ごしていました。とっても可愛いらしい街並みで、どれだげ歩いても飽きがこなかったです。SNSで見かける人気の階段とカラフルな笛木鉢が並ぶ写真スポットは、地図の赤丸にあります。下の赤ピンはホテルスイカ

 

 モロッコの食べ物も大好きです。中でも、アボカドのパフェやシェイク、ジュースにシャウエンでハマってモロッコ滞在中に何度も食べました。

 シャウエンには高い建物ななく、高台からは シャウエンの街を一望することができます。こんな感じで展望スポットがたくさん。

 おすすめは、ブザアファモスクからの展望です。街の中心地からは ゆっくり歩いて1時間ほどかかるので余裕を持って移動しましょう。山道でないしにしても、それなりに登り坂になっています。ここからは日中の展望だけでなく、山の向こう側に太陽が沈んでいって街全体が茜色に染まる夕日の時間も絶景です。夜景も楽しむことができますが、帰りは人気の少ない場所もあるので特に女性一人ではなく誰かと移動するようにしてください。

まとめ

 シャウエンの街並みは 絵本から出てきたみたいに幻想的でした。スペインからも そう遠くないので、ヨーロッパの旅の寄り道に足を伸ばしてみるのも良いかと思います。